久しぶりの鑑賞。
うん、やっぱ文句なしに素敵な話。
というか、あまりにも"純"過ぎて逆にそこを苦手とする人もいるかも。
ただ、何かと嫌なニュースばかり流れるいま、改めて見直して本当に良かった。
いわゆるタイムトラベルものだけど、その特殊能力の使用範囲は個人のコントロールできる範囲に限られた、ミニマルなお話。
主人公のティムは、何度も人生をやり直すことで逆説的に"一度しかない人生"の良さが見えてくる。
この映画を、公開当時初見は彼女とのデートで、そして今回2回目はそのときの彼女と結婚して二児の父となったいま観た。
ライフステージは変わっても、この映画の持つ"純"は全く変わらず、2回観てもやはり良かった。
この映画のレイチェル・マクアダムスは本当かわいすぎる！
ちなみに全くの余談だけど、本作のサントラは個人的には結婚式の待合い時間の間に館内で流れるBGMとして使用させて頂いた思い出なんかもあったり。
最後に、今日9/27は好きだった女優・竹内結子さんの訃報を受けて1日なんだかポカンとしてしまって、夜は彼女の追悼の意を込めて出演作を観ようとしたところ、『いま、会いにゆきます』や『黄泉がえり』はちょっといまの心境的にリアル過ぎて気分が乗らず。
それなら幸せな気分になる映画でも、という経緯で本作を鑑賞。
たった一度しかない人生、毎日に素晴らしい瞬間が溢れている。
そんなコトをタイムリーに感じ取った1本。
いや〜映画って本当素敵です。
