うえ

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのうえのレビュー・感想・評価

3.8
「きみに読む物語」のヒロインを演じたレイチェルマクアダムス目当てで鑑賞。


レイチェルマクアダムスが出演しているということ以外何も知らずに観たので意外なストーリー展開に驚いた。
21歳になる年を迎えた青年ティムは父親から、タイムトラベルの能力を教わる。その能力は暗闇で念じるだけで何度でも使うことができ、過去には行けるが未来にはタイムトラベルできないといったもの。
ティムはその能力を使って理想の人生を実現させようとする。
そして、タイムトラベルを繰り返す中で、彼自身内面的にも成長していくといったストーリー。

正直に言うと、タイムトラベルの設定の曖昧さとストーリーとして繋がらない部分がいくつかあり引っかかった。
しかし、本作品の主軸はあくまで人の生き方と考え方。
何気ない日々を刻んでいくこと。そして、そのありふれた日常こそが愛おしい時間なのだよ。
というこの映画に込められたメッセージはちゃんと伝わってきました。

そして、お目当てのレイチェルマクアダムスはやっぱりかわいくて本当に美しかった。
彼女はどんな役もこなしますが、個人的には本作品のメアリーのような明るくてチャーミングな女性が一番似合っていると思います。
うえ

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