HOHO

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのHOHOのレビュー・感想・評価

3.7
私は今、毎日が辛くて仕方ない。
私だけではないと思う。毎日が辛くて、とても「充実している」「幸せだ」と言い続けられない人が多いのではないか。
その辛さの中に、あの時ああしてれば、とか、これをしなければ上手く行ったはずなのに、という後悔によるものは少なからずある。
でも我々は時間を遡れない。そんな現実のあるリアルを生きているから。
しかし、この映画の主人公ティム及びその父親は、容易に過去へ戻り、自分の行動を変えることができる。
なんて羨ましいことだろう。
彼らは幸せなときを再度体験できるし、不幸になっても戻って幸せをつかみ直すことができる。
それで幸せになれないなら、もう私らが幸せになれるなんて嘘だ〜
そういう、タイムトリップで都合よく幸せになる話だな、と映画の前半は思った。
ところが最後まで観て思った。
結局ひとの幸せを左右するのは、予想できない出会いと、そのひと自身の考え方なんだろうと。
要するに、タイムトリップ能力の有無は関係ない。
出会いの偶然性に喜び、大切にして、毎日の当たり前を奇跡のように思い過ごすこと。簡単なことだけど、私たちは弱くて些細な出来事ですぐ腐って、そのことを忘れてしまうのだ。
ああ、その大切さを実感するために、やっぱりタイムトリップしたいや笑笑

あと
Friday I’m in love!!
この曲が好きで、出てきたのが嬉しかったです。