Takashi

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのTakashiのレビュー・感想・評価

5.0
今日を生きることが好きになる。
「過去を捨てるのか、未来を捨てるのか。」

最初はありがちなラブコメかよ、、、
と思いつつも、ゆっくりじわりと、ラストに向けて変わっていく展開は◎でした。

新しい命の誕生と引き換えに父親の死を認めるということ。
簡単に過去をやり直せるタイムトラベルという真逆の概念を用いて、時間とは有限でかけがえのないもの、ということを訴える。
今日を一生懸命生きることがどんなに大切か。
まさにじわり系の良作でした。

親父との最後のシーンは
ぐっとくるな。
Takashi

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