このレビューはネタバレを含みます
基本的には、男女の出会いから幸せな結婚生活までが描かれている。
ここまでだと、☆3.5ぐらいになるけど、主人公が父が亡くなったことをきっかけに、今何気なく過ごしている日常がとても大切でかけがえのないものだとということに気づく。
その家族の大切さも含まれていて、この映画を見たら、もっと親孝行しないといけないなと考えさせられた。
ティムは21歳の誕生日に、父から呼び出され、奇妙なことを伝えられる。それは、一族の男性のみタイムトラベルが使えるというものであった。
ティムは、その力を使って「彼女を作りたい」という目標を立てる。そして、その力を使って一目惚れをしたメアリーとめでたく結婚をする。
そんなある日、父が末期の癌だということを知る。葬式の日以降、何度もタイムトラベルを使い、ティムは父に会いに行く。
しかし、そんなティムにも３人目の子どもが生まれそうになる。子どもが生まれると、父にはもう会えなくなるため、最後にと父に会いに行くが、それを父が察する。
そして、父と最後の日を思う存分楽しむ。その日をきっかけに、ティムはタイムトラベルをしなくなった。
その理由は、今過ごしている時間を最後の日だと思いながら全力で過ごすことで、何気ない幸せに気づくことができるからというものであった。
個人的には、大雨の中の結婚式、ある意味ありだな、そういうことも一緒に笑って楽しんでくれるような人と結婚したいなと思った。
