shun

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのshunのレビュー・感想・評価

4.3
2回目(1回目は2018/11/24)
最近恋愛映画をおさらいしているのでその第三弾ということで。

よく考えると少し現実離れした設定だけど上手にイギリスの風景とか雰囲気に練り込まれててほんとに美しい映画。
一瞬一瞬を大切に。大事だと分かってても忘れがちなこと。毎日忙しくて自分の目の前のことにしか目が行かないときが多いけどすこし回りを見てみたりちょっとした一瞬で自分も回りも気持ちよくなれる、心がけたい。
お父さんとの海辺のシーンとデズモンド叔父さんが人生最高の日、最悪の日、って言うシーンがいつも涙を誘う。
主人公の回りの人がすんごくユニークで好き。どの映画にもいるような感じのキャラじゃないのがいい。ハリーいいなあ。マーゴット・ロビー、イギリス英語が新鮮って思ったけどそういえば「二人の女王~」でもだったか。
心に残るセリフもいっぱい。特にお母さんの「パパのいない人生には全く興味がないの」ってセリフ、こんな風に思ってもらえるなんてなんて幸せなんだろうと思う。
一年ちょっと観たときよりもやっぱり俳優の知識がついたのかあ、この人だっていうのが増えてて嬉しかった。特にヴァネッサ・カービーは全く知らなかったはずだから嬉しい。その他にもティムの部屋に「アメリ」のポスターが貼ってあったりパーティーで「Mr.brightside」が流れてるのとかに気づいた。今までは同じ映画を2回以上みることってほとんどなかったけど観るたびに発見があるからいいなあと思った。
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