お気に入り〜!( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡︎ʾʾ
マノエル・ド・オリヴェイラ監督。
絵画みたいなジャケット🖼
手前におばあちゃんが2人座ってるでしょ。
どっちかがクラウディア・カルディナーレで、ど…
落語家でもその人の技術云々を抜きにしてその人が喋れば面白く聞こえる人とそうでない人がいる。その人の生まれもった存在そのものの滑稽さというか、声色の可愛げみたいなもののおかげでどんなにベタな話や単なる…
>>続きを読む殆どがランプの灯る暗い室内、正面構図の長回しによる敢えてミニマルな会話劇。場が変わらないのにエキサイティング。美しいランプのほの明るさと老優たちの演技を「放蕩息子の帰還」がブレッソンのような酷薄さで…
>>続きを読む一枚の絵画を思わせるほど空間と美術。たった一室の空間をこれだけの様々な顔をのぞかせる。それに、1カット1カットが長い。無意味に切ってしまうことはしない。一息にカットが続くことの力を感じる。会話劇とも…
>>続きを読む登場人物たちの愛情はそれぞれ別の方を向いている上に抑圧された生活の上に成り立つ誤ったやり方故に必然的に起こる悲劇。夫は妻を救うために嘘をつき、妻は息子を待ち続ける。その嫁は義父を慕い8年もの間失踪し…
>>続きを読む男の名がジョアンつまりはヨハネの名を冠しているので、その辺りを手掛かりに読み解いていけば、色々発掘できるだろうが、そんなことどうでもよくなるくらいに長回しのフィックスがキツかった。
窓の反射を利用し…
毎度ながらオチに命かけてる。
固定カメラだし話してるだけだしの演劇っぽさはあるけど、この内容を演劇でやったら「は?」ってなって成立しないと思った。ファーストカット以降、抑制された演出の積み重ねで世界…
現役最高齢の映画監督が老人の価値観を後ろから刺すようなユーモアを見せて、痛々しさが微塵もない。サイレント映画みたいな猟奇シーンに始まり、質素な自宅で老夫婦と嫁が延々喋る、いなくなった息子が帰ってきた…
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