素晴らしい作品だと思います。
心温まるストーリーですね。
この作品の主人公である息子と自分を
照らし合わせて鑑賞してしまう人も多い
のではないでしょうか。
今は亡き自分の父親と2人で旅をした
記憶なんてないよな～
どうしても家族ぐるみになっていました。
日本人には中々そんな境遇が
少ないのかななんて思ったりします。
ブルース・ダーン様が憎めない可愛い
おじいちゃんでしたね。
ビールは酒じゃない！
そんな事が言えてしまう魅力溢れる
キャラクターです。
こんな頑固なおじいちゃん
居そうですよね。
当事者の息子からすれば傍迷惑
かもしれませんが、旅を通して父親の
過去が明らかになったり、
無駄な事と分かっていながらも
父親に寄り添う事で代えがたい幸せを
得るなんて物凄くいい話ではないですか！
段々と２人の心が通じ合っていく様は
微笑ましいですよね。
やはり母親の存在が大きいですよね。
最初は愚痴や文句ばかり言う
ウザイ母親かと思いましたが、
徐々にそんな印象が吹っ飛んで
しまいます。
夫にとって１番の理解者である妻、
そして母。母は強しです。
最後の場面は何だかスカッとしますね。
いい映画を見たな～
まさにそんな印象が残る作品です。
