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ローン・サバイバーのバティのレビュー・感想・評価

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)
4.1
ネイビーシールズのレッドウイング作戦を史実を元に描いた映画。
レッドウイング作戦は四人の隊員がタリバンの幹部シャーの拠点である山岳地帯に潜入して殺害、捕獲を目的とした偵察任務だった。
隊員の四人はシャーの拠点に近くまで侵入して本部に連絡しようとするが山岳地帯の為通信が出来ず身動きが取れなくなる。
通信出来る場所まで移動していると地元の山羊飼いと遭遇して捕らえるが、非戦闘員の為に危険は承知で開放する判断をするが...

映画の最初の方はネイビーシールズになるまでの過酷な訓練映像から始まっていて隊員の忍耐強さや隊員同士の信頼関係が描かれていてすぐに感情移入出来た。

羊飼いの処遇を相談する場面では個人的には自分の安全の為に捕らえたまま放置するか殺害するかだと考えてしまったが、隊員達の開放するという判断は素晴らしかった。
戦闘シーンではタリバン200人対隊員4人の恐ろしく激しい銃撃戦もあるが山岳地帯との戦いが印象的でかなりリアル。
隊員の信頼関係や自己犠牲の精神は脱帽するしかなく感動的で、ラストの方に描かれているイスラムの村人とのエピソードには超感動した( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
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