ローン・サバイバーのネタバレレビュー・内容・結末 - 9ページ目

「ローン・サバイバー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

戦争映画の良し悪しを決める重要なファクターとして、敵兵側・現地民の立場もきちんと描く事。
というのがあると思っているのだが、近年はそうした側面を描くことなくスプラッター映画状態になってしまう戦争映画が多い。
果たして実話を基にした今作はどうなのか?と思っていたが不安は後半に物語が進むにつれ払拭された。

「敵から追われている者を、自らの命を懸けて助けよ」という現地部族の掟
によって救われた主人公が任務にあたった事の正当性を得て幕を閉じる。
憎むべきものは同じというヒューマニズムすら感じさせる終わり方で
なかなか気持ちの良いラストだった。
これが実話だというのだから驚き。
相当手に汗握るSealsモノ史上最高傑作。
タリバン掃討作戦の話なので、近代戦の話だが、こういうニュースでは報道されない戦場が今も世界のどこかで続いていると思うとやり切れない。

based on true storyでNavy seals史上最大の犠牲者を出した作戦ではあるが、これ実は200人のタリバン兵対4人ではなく、実際に戦闘に参加したタリバン兵は10数人だったとの話や(youtubeに実際の戦闘時の映像があり、その数はやはり200人はどう数えてもいない・・)、50人以上のタリバン兵を殺害したとの話だが、実際のそのあとの現地調査では死骸は一体も発見できなかった・・との話もあり・・。

真実は謎・・。
事実ベースなのに何たる絶望的状況か。魅入ってしまった。。
アフガンの村人たち、
パシュトゥーンの掟、おお!
一体なにがただしいんだ…
作戦の判断ミスということなんだろうが相手が悪過ぎた。それにしても他に方法がないとはいえ崖落ち撤退は厳しいなぁ。これが実話だというんだから…。アフガニスタンの作戦が如何に過酷だったかが伝わってくる。
 ネイビーシールズの作戦中に4人の隊員が200人のタリバンの猛攻に耐える話。

 何でアフガニスタンでアメリカ人が暗殺作戦を展開しているんだろう? とか政治的なことは脇においておいて。
 圧倒的多数VS少数精鋭の近代兵器の戦い。というのはエンタメとして燃える設定で、それだけで面白いです。

 厳しい訓練のモンタージュから幕が開き、主人公たちの日常。そりゃ、あんな厳しい訓練を一緒に乗り越えた仲間なら、特別な絆があると勉強になります。
 そしてタリバンの悪人を暗殺しようと作戦が展開して、対象を確認して待機してたら。羊飼いにみつかって、彼らを捕まえるけど。逃がすか殺すか。。

 そして開始60分から怒涛の戦闘シーン。
 どうやって撮影しているのだろう? と思えるくらい被写体にグイーンと近づいたり、カメラワークと音響が凄いことになってました。
 圧倒的に不利な状況のなか、パニックにならずに訓練の成果を発揮していく隊員たち、カッコいいです。撃たれたり崖から落ちたりとハチャメチャにやられて血まみれになっていく仲間たち。
 それと同時に演出も音響がワレて聞こえにくくなったりするのもよかったです。パニック度が増して。

 ただ、アクションシーンの迫力は素晴らしくて興奮するものでしたが。
 1人また1人とやられていく仲間たち。そのたびにスローになって、音楽どーん! とここで泣いてください! とばかり説明的にわかりやすい演出が3回くらい繰り返されてグッタリでした。
 そしてクライマックス。主人公があまり関係なくなってしまって、知らない髭のオジサンと知らない髭のオジサンが殺しあってる感じになってしまって、「どちらさま?」状態でポカンとなって盛りがらなかったです。

 アメリカ軍って合理的に戦うのかな? と思ってたら、ブリーフィングで「無線が伝わりにくい」と言ってたのにも関わらず、案の定、無線が通じずピンチになるというのは笑ってしまいました。プランBとか一切ないんだ、とか。医療キットとかも持たない作戦もあるんだ、とか。いろいろ勉強になりました。
 
 迫力の戦闘シーンを描くのもいいですが、やっぱり最初の捕虜を逃がすか? 殺すのか? という葛藤がメインだと思うので、逃がして結局正解だったのか失敗だったのかというのを、もっと描いて欲しかったです。子どもを逃がしたことによって、仲間が死んでいくことにどういう気持ちだったのだろう?
 
 実話らしいので楽しいとか面白いとかと言ってはいけない映画だとは思いますが、エンタメとして興奮できる映画でした。
 そしてアフガニスタン人って家の中で、アヒルをシメるときにカーペットの上でやろうとして血まみれになるのとか気にしない民族なんだな、と勉強になりました。
見ててなんで村人が助けたんか意味が分からんかったし最後撃ち合いになるんやったら助けんでいいやろと思ったけど最後のエンドロールで逃げている人がいたら助けるのが掟ってでた。そこまでして守れる人ってのフィクションやったらおるけどノンフィクションでおるんやそこまで芯が通ってる村があってびっくりした。
途中助けに来たヘリコプターみたいなんが落ちた時は衝撃すぎた。あと崖から飛び降りるやつが何回かあるけどあれりあるすぎて怖いし銃弾とるとかもりあるすぎて痛々しかった。あの若い最初の子が入隊みたいなくだりが入らんかった気する。
シールズ史上最悪の被害を出したレッドウィング作戦の実話を映画化。
中盤からは激戦に次ぐ激戦で迫力あり。
戦闘描写も完成度が高い。
唯一生還した主人公と仲間との絆や、米兵をかばった現地村民たちの戦いが描かれる。
ストーリーは平凡だがアクションの完成度に高評価。
レッド・ウィングス作戦という実話を元にした作品
冒頭の過酷なネイビー・シールズの訓練で、彼らは強い人なんだと知る
だが、現実は甘くなく簡単にタリバンにより被弾し、皆死んでいく
幾らネイビー・シールズといえどもこんなに簡単に死んでいくのだと実感した時には愕然とした
1人生き残ったマーカスは2000年も前からあるパシュトゥーンの掟、敵から逃げるものをどんな代償があろうと救う、というものに救われる
いくら悪いことを行う国であろうと、そこに住む人には悪い人もいれば良い人もいると実感した
早く戦争がなくなれば良いと心から願う
逃しても何もできないだろうと逃した子供がえぐいスピードで崖を降りていき仲間を呼んでくるところ鳥肌。
一つの発砲音から静かに始まる40分ぐらいのエリート隊員たちの激しい戦闘に目が離せなかった。