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シンデレラのfumifumiのレビュー・感想・評価

シンデレラ(2015年製作の映画)
3.8
結婚するまで、一番好きだったおとぎ話。
世の中には、本当にシンデレラストーリーの女性が、いることも確か。
私は?現実は、シンデレラストーリーではないですが、白馬じゃなくて、午年の夫は、やってきました。😆😄

夢は、結婚だけではないけれど、やはり、苦労した分、苦労の介あって、幸せになりたい!
人のつね。性?

正直者が損をしない世の中であってほしい!
悪巧み、自分だけ得をしよう、人のものを横取り、幸せになろうと企む輩は、ちゃんと、退治されると、気持ちいい!
日本人には、時代劇でもお馴染みの一件落着!

「シンデレラ」は、そんなずる賢さに対して、正直、素直さが勝つ!堪え忍ぶ、待てば海路の日和あり!のストーリーを基本とうけとるか?
かたや、結婚は、家柄、資産、ルックス、権力等を目指せ!選ばれし特権階級を目指せ!三高!みたいな、何だかサブリミナル効果を受けるか?それは、観る側によりまする。

しかし、この作品のシンデレラは、「けなげ」なんだけど、今までのシンデレラと、ちょっこし違うと感じたのは、ラスト、皆知ってるどんでん返しの場面で、ズル賢い輩側が負けるとき負けを認めた落胆の時に、ズル賢い側と同じドヤ顔を見せる!
すると、何だかズル賢いママ母も、子供の頃から苦労が多すぎて、ズル賢くなってしまったんだと、父親が亡くなる前のシンデレラは、苦労知らずのお嬢様だったことを思い出して、かえって、悪かったママ母(好きな俳優のケイト・ブランシェットだったから、なおさら?)のほうのを、一瞬気の毒になってしまう程の、シンデレラの「シテヤッタリドヤ顔」!2回、3回観るかたは、おみのがしなく。😆
まぁ、今までされたことに対する普通の反応っちゃ、それまでですが。
私としては、お妃様にもなるシンデレラには、最期まで、自分を陥れたズル賢い輩たちへも、シンデレラの透き通るような心を貫いて欲しかった~。
というのは、私の勝手な感想です。

とにかく、かわいい、綺麗なシンデレラなのは、間違いなし。
ドレスもガラスの靴も、馬車も、舞踏会も文句無し!王子様のルックスは、私好みではないですが、王子様顔とスタイル!は、バッチリ。

今年の夏に81歳で亡くなった、私の母が、ディズニー実写映画の中では、一番好きだった作品で、BS,CS TVで放送される度に、必ず観いっていた作品です。
いくつになっても、やはり、シンデレラは、憧れの物語ということでしょうか。
私の母は、アニメーションの「シンデレラ」の、シンデレラを助ける魔女に、見た目がそっくりでした。観るたびに、母を思い出します。
アニメーション「美女と野獣」のポット婦人にも似ていた私の母。

あ、あのドレス、正直、私も着てみたいです。ティアラもね。😍まだまだ、私も夢みていたいおばちゃまです。
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