クロエ・モレッツ目的で鑑賞。
正直、観始めた時は幽体離脱の映像演出が一切無くて安っぽく感じた。
でもテーマとして17歳のミアが「生きるか死ぬか」の選択を目前に、周囲からの愛情とか友情に気付いていく物語。
そこにリソースを全振りしていて、特に過去を振り返る回想シーンが丁寧に描かれていて家族愛が伝わってくる凄く好きな映画だった。
最終的に幽体離脱の概念とか映像演出とかこの映画にはどうでもいいことだと気づいた笑
娘の夢も恋も全力で応援して支える家族素敵すぎて、それだけにミアの葛藤に凄く共感した。
ただその家族があっさり亡くなっちゃって、その亡くなり方の扱いが雑というか、余韻が無さすぎて家族もミアも不憫だった。ミアにもう少しそばでお別れさせてあげて欲しかったな。
クロエ・モレッツはやっぱりあまりにも可愛すぎた。
あの可愛さに冬服、ニット帽はチートだった。
本当にチェロ演奏してるように見えたけど8ヶ月演奏練習を続け、「15年分の練習を3ヶ月でこなした」らしい。(シーンによってはCG合成だとか)
その音楽も本当に良くて『最高の一日だった』あの日のアダムとミアのセッションは感動した。
でもキスが多すぎてあのバンドマン(アダム)いい加減にしろよ、とも思った。
けど無茶苦茶に一途なのは伝わってきたし許す。
最後の一人称…ああいう余韻の残る終わり方大好き。
しかし本当クロエ・モレッツ可愛かった。可愛すぎた。
なんであんな可愛いんだ？
