バクチャン

なんちゃって家族のバクチャンのネタバレレビュー・内容・結末

なんちゃって家族(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

なーんも考えずに観れるど下ネタアホ映画。

麻薬密売してる主人公はある日仕事でしくってしまい、雇い主から今回のことは見逃してあげるからもっと難しい仕事よろしく!とメキシコからお薬運んでくる仕事を依頼される。しゃーねーなと引き受けたはいいものの、自分一人でやったら怪しまれそう…せや!メキシコ旅行の家族装えばいいんやないか!?とストリッパーと家出少女と童貞をおともに密輸作戦を実行するのだった…!ってお話。

最初はちぐはぐでぎこちなかった家族ごっこが、色んなピンチを乗り越えていくうちにだんだん本当の家族みたいになっていくという言ってしまえばありきたりなのに、それでも飽きずに観られるのはとんでもねえ下ネタがばんばん挟まって、たまに真面目に感動するシーンが入るから…まるで銀魂のような…人情と下ネタがおもちつきのように…こう…交互に……。

個人的なお話になると母の爆笑を初めて目にした映画。あんたこういうの好きやったん…?みたいな。曰く、「お父さんと観ると難しいのしか観れない。こういう笑えるのもたまには観たい」と。難しい映画に疲れた人におススメします。
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