てるる

ランナウェイ・ブルースのてるるのレビュー・感想・評価

ランナウェイ・ブルース(2012年製作の映画)
2.7
たまにあるアメリカ底辺の不幸物語。

エミール・ハーシュ、スティーブン・ドーフ、ダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソンとなかなかの役者揃い。

彼らの不幸な生い立ちには同情するけど、そもそも子供轢き逃げしてる時点で全く感情移入出来んわ。
それとこれは話が別。

しかも逃走劇というほど逃げないというか元カノに会いに行ったり呑気なもん。
緊張感も全くなし。

この兄弟よりもダコタちゃんの過去がかわいそすぎる(꒦ິ⌑꒦ີ)

唯一、弟が空想話をして兄貴がマンガを書くという設定は良くて、それを時折アニメ化して見せてくれるのは良かった。
ちょいエログロだしw

とはいえ、やっぱ役者が良いので何とか観られるレベルではある。
とりあえず中古の車屋のおじさん良い人。
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