カント

メアリーと秘密の王国のカントのレビュー・感想・評価

メアリーと秘密の王国(2013年製作の映画)
4.4
素晴らしい😆家族向け王道ファンタジー✨世界観は若干矮小だけど森林の映像美など「アバター」に匹敵するほど美しい。脚本も分かりやすくて優秀。

「ヒックとドラゴン」とか「バグズ・ライフ」を面白いと思える人にオススメ😊

▼緑の森を守る小人リーフマン。
腐敗の森に住む黒いマンドレイクのボーガンは腐敗領域を広げ緑の森を侵そうとする。

人間の学者ラリーと娘メアリー。森には高度な社会を築く「小さい人」が居る痕跡を調査、研究中。

▼今日は100年に一度、夏至と満月が重なる日。緑の森の女王クイーン・タラは、リーフマン司令官ローニンと共に後継者を選ぶ大事な儀式を控えていた。
後継者選びに必要な蕾を選んだ時、ボーガンの来襲!
敵に追われるクイーン・タラが大事な蕾を託したのは森に迷い込んだ人間のメアリーだった。
▼半人前リーフマンのノッド。バードレースの八百長でゴロツキに因縁を付けられていたノッドはローニン司令官と共に「小さい人」になったメアリーを助ける事に。
蕾を託されたメアリーは歴史家のイモ虫、ニム・ガルーに森の秘密を聞く。
迫るボーガンの魔の手。蕾がボーガンに渡れば腐敗の森の王子が誕生してしまう。
女王の蕾の運命は。メアリーは人間に戻れるのか。

子供向けながら、ロマンス、親子愛、自然との共生など、深い次元で脚本を練り込んていて素晴らしいファンタジーでした😊👌
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