おらんだ

Oh!透明人間のおらんだのレビュー・感想・評価

Oh!透明人間(2010年製作の映画)
2.3
荒方透留(あらかたとおる)は親戚の家に下宿する高校生。しかし、その下宿先は何と全員女性のパラダイスだった。ある日、夕食に嫌いなイクラが出され、恐る恐る食べてみた所、なんと身体が透明に!不思議な能力を身に付けた透留は、これ幸いとエッチな事件を巻き起こす。

…くだらないでしょ?(笑)
原作は昭和を代表するお色気漫画家・中西やすひろの漫画です。あくまでエロ漫画ではなくお色気漫画です。小学生の秘密基地に保管されている様なレベルの物だと思って下さい。ストーリーもその程度です。

全体的に安っぽさが否めないけれど、この作品の一番良い所は主人公が自らの煩悩に忠実な所。最近の同系統の漫画が原作だとこうはいかないでしょう。美味しいシチュエーションなのに、何もしないどころか慌てふためくばかり。草食系というか、イノセントというか、無欲でつまらない。やっぱり「うる星やつら」の諸星あたるや「シティーハンター」の冴馬リョウぐらいの方が好きです。

今作の主人公は能動的に動き、自ら美味しいシチュエーションに飛び込んでいこうとします。ただ、せっかくの能力を小規模なところで満足して持て余している感じが否めない。もう少し頑張ろうよ。頭使おう。

主役がイケメンなのに体張ってて好感。ヒロインの子も良いんじゃないでしょうか。