「ちゃんと負ける」には、日々努力して戦う時は全力を出し切ることが必要だ。
勝負に勝つことに越したことはないが、「ちゃんと負ける」ことで初めて前に進めることもある。
本作は、「ちゃんと負ける」ことで人…
今作でマスターズ甲子園の存在を知りましたが素晴らしい大会ですね。
元高校球児だけじゃなく、野球と関わったことがある人、単純に野球が好きな人、キャッチボールが好きな人など、日本には今作の感動ポイント…
登場したときの和久井映見の眼には輝きがなかった。わざわざすることもない過去の説明をし終えた後、OBチームのマネジャーになって笑顔になっている場面はわたしの知っている和久井映見だった。入魂の演技をする…
>>続きを読むたかがいちスポーツのいち部活である野球部の過去から始まる話です 。
はたから見れば部活って、ばからしく見えたりなにを熱くなってってダサかったりだってするでしょう。
されど、やってる人は本気だし、…
かつての高校球児が甲子園に再挑戦する「マスターズ甲子園」(実在するよう)を通じて、仲間や家族との絆を取り戻していく話。
一歩間違えると、感動の押し売り的で鼻につく話だが、役者さんたちの演技が素晴ら…
『アゲイン 28年目の甲子園』鑑賞。伝わらなかった想い、止まってしまった時間。でも何かを変えるには遅すぎることはない。大切な人との心震えるキャッチボール。ベタな話ですが、元高校球児、気持ちよく泣かせ…
>>続きを読む重松清の小説原作を映画化。
東北の震災を経て蘇る人間関係を描いたヒューマンドラマ。
一つの傷害事件で高校野球部人生が思わぬ形で終わってしまった中年男性たちの昔の苦き思い出を掘り返しながら出場するマ…
(c)重松清/集英社 (c)2015「アゲイン」製作委員会