がく

早熟のアイオワのがくのレビュー・感想・評価

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)
3.7

黒人の元締めに売上げを急かされる売春婦の母親と売春宿に暮らす三姉妹。

その母親から売春婦になって金を稼ぐ年頃だと言われる長女。無垢な笑顔が可愛い17歳のジェニファーローレンス。黒人スターたちのポスターを部屋中に。

里親になってくれる人からの連絡を待ちながら、新聞配達をする次女。ソフィアベアリー。空き瓶集めて換金もする。何倍も歳の離れた黒人の同業者とも堂々と渡り合うしっかり者。換金したお金でお菓子を選ぶ姿が可愛い。

友達の家に泊まり、家に帰らず寂れたバーで、盲目の黒人をからかい時間を過ごす三女。まだ幼い10歳のクロエグレースモレッツ。1画面を1人で芝居しても堂々たる姿は見もの。

わずかな希望を抱き逞しく生きる日常。

バスケで活躍するも、現実に引き戻され湧き出す悲しみの涙からの夜のドライブシーンが沁みる。

兎に角、三姉妹の熱演が素晴らしい!