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真昼の不思議な物体のskipのレビュー・感想・評価

真昼の不思議な物体(2000年製作の映画)
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白黒で質の粗いドキュメンタリーのはずが次第にその輪郭は霞み崩壊していく。なんとも混沌としたワールド全開であった。口承は語り手と演者を曖昧とさせ突然の虚構と入り混じる様子に笑みすら浮かべさせられる。映画を撮る行為すら映画であり特有のSF世界すら生まれてしまうのだから痛快作。
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