水のまち

真昼の不思議な物体の水のまちのレビュー・感想・評価

真昼の不思議な物体(2000年製作の映画)
4.2
思いつき、ひとり歩き、風まかせなおとぎ話。皆で繋いだ戯言を、皆が同じに見えていた時、実体無きものが生きているようで、スピリチュアルを感じてしまう。生から死への線上に打たれた病気、それに抗うべく医療の未完。アピチャッポンの粗い設計図のような勢いに感じる、人肌よりも冷たい何か。生きていること、共存と熱、当然よりも摩訶不思議。この世界の真実を、誰もが見失ったような熱い夜に。