このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリーから空想のお話へ、語り手から語り手への流転。語りが途切れるとともにいかにもつくりものらしいカメラワークからエンドロールみたいなクレジットが表示されて物語は閉じるけど、「at noon…
>>続きを読むドキュメンタリー的な等身大の距離感で被写体に迫り、その場でファンタジーなあらすじを紡ぎあげて行くという気ままさは長編デビュー作にしてさすがの風格。女性のスカートから物体が転げ落ち、少年の脚が不自由な…
>>続きを読むアピチャッポンの長編第1作目なわけだが、相変わらずよく分からなかった。
タイの地方の人々の生活やそのバイブスに自身の身体のリズムをチューニングさせないと、次々と膨らんでゆく想像力の連鎖についていけな…
架空の神話/おとぎ話が形成されていくプロセスを可視化する面白さ。劇中の子ども達のごときアピチャッポン流自由奔放な語り口が無ければ胡散臭いものになっていただろう。後半眠気に襲われたが土着を貫いていて良…
>>続きを読むこれは好きな映画だった。人々がそれぞれ勝手に作っていく話をひとつにまとめたりしない。それに、スカートから物体が出るシーンもすばらしい。
ただ、観客にウケてたシーンがあって、俺もフフッと笑った記憶があ…
展開は理解出来ても、なかなか追いつかなかっちゃい。物語というものは、はるか昔洞窟で暗く寒い夜、人々が焚火を囲み、誰かが怖さを紛らわす面白い話を始める。という、ところから始まった。みたいな事を本で読ん…
>>続きを読むモノクロのコントラストが強すぎて目がチカチカしたし、音も尖りすぎて耳が休まらない。それに加えてこのカオスな実験的内容なんだから頭が痛くなった。半ば拷問の境地。出来れば体調が優れてる時に再見したい。ま…
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