夢野猫

愛の嵐の夢野猫のレビュー・感想・評価

愛の嵐(1973年製作の映画)
2.5
元SSの過去を隠しホテルで深夜勤務のポーターとして働く男。
ある夜、ユダヤ人収容所で弄んだ少女が、アメリカ人指揮者の妻となって現れて……

変態的な純愛物語?

ナチ絡みの作品ですが、内容はエロでもグロでも無い、娯楽と言うより社会派の重く暗い話し。
ついでに画像も暗い。夜間シーンが多いのですが、その殆どが真っ黒けと言うほど、何が映っているのか判らない(笑)

第二次世界大戦後の現在に過去の回想が織り込まれる展開。
ただ、その回想が男女何方のものかがあやふやな感じで、中盤以後の女の変化?が理解出来ませんでした。

とにかく難しい映画なのはわかりました(笑)
夢野猫

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