このレビューはネタバレを含みます
夏真っ盛りの暑い日に扇風機回しながら、だらーっと観る映画かな
冒頭、仰げば尊しを歌っているのを聞いて歴史を感じた
母親が入院している間、田舎のおじいちゃん家で夏休みを過ごす
医者だからか家が立派
一階が病院、2階が自宅と一緒になっていて、ここで靴を脱ぐのねって思った
田舎の子どもたちと夏休みを堪能する冬冬
兄に構ってもらえず寒子と打ち解けあう婷婷
そこにおじいさんと叔父さんのトラブルも混ざる
母親の手術、阿正国の行方不明、婷婷の危機一髪、碧雲の妊娠、寒子の流産
生と死に関わる場面が多かった
物語のキモは最後のおじいさんの言葉なのかな
親が子どもにしてあげられるのは社会に出るまでの基礎をつけてあげること
冬冬が読んでいた漫画がドラえもんで、この時代からすでに人気だったのかとびっくりした