翔海

冬冬の夏休みの翔海のレビュー・感想・評価

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)
4.3
ある夏の日常を切り取ったかのように。

台北の小学校を卒業した冬冬は妹ととも夏休みを過ごすために田舎の祖父の家に帰省する。おじとともに列車に乗り向かうのだが、ガールフレンドの見送りに行ったおじは列車に乗り遅れ冬冬と妹は先に駅でおじを待つことに。冬冬が遊ぶおもちゃに興味を示し男の子たちは遊びに誘いに来るようになり仲良くなる。

男なら共感出来る人は多いシチュエーションが多く、何の変哲もない日常なのにどこか懐かしさを感じる。家でじっと出来ず騒いで怒られたり、遊びに行って服を無くして帰って怒られたりとどこにでもありふれた日常。どんなシーンも自分があたかも疑似体験したかのように陥るほどのものだった。

約2ヶ月も映画を我慢していてかなり、映画欲が溜まっていたので久しぶりの映画で良い作品に出会えてとても良かったと思えたほどの作品でした。今日で期末テストも終わり3月から国試は控えており、冬冬の夏休みは冒険だらけで私は明日から冬休みは勉強漬け。笑
翔海

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