M.K.

パージのM.K.のレビュー・感想・評価

パージ(2013年製作の映画)
3.8
予告見て即レンタル。
1984、バトルロワイアル、セブン、esなどの、人間の本質を問うような、戒められてハッとさせられる、統制国家的SFという印象で見応えあった。
ヒューマンドラマとしてはまぁまあまよかったけど、SFとしてはちょっと物足りなかったかな。
12時間、全ての犯罪行為が合法の国家。
使用可能な武器の等級と公務員の保護についてルールがあるだけ?
だとすると、世界中から人を殺したくてたまらない殺人快楽主義者や、アメリカの中枢組織をハッキングしてやろうみたいなハッカーが訪れ、金持ちは全て国外逃亡、国を挙げてのバトルロワイアルな感じになっちゃうだけのような気がした…。インサイダーとかもやりたい放題?いずれにしても想像力が限定されない、混沌とした世界観な気がした。あと情報技術との錯綜についての表現がなかったな。

生きる為に他者を殺して、復讐して、その不安につけ込んで金儲けして、はたまた武器売って…別に分かりやすく1日にしなくても毎日やってるじゃんって気もした。
なんなら被害者の一員である動物達も1日だけ全て解き放ってしまえばいいのに。

あとセキュリティーシステムがヤバいくらいガバガバなのもちょっと残念だった。