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パージのJINのレビュー・感想・評価

パージ(2013年製作の映画)
3.2
パージは年に一度あらゆる犯罪が許容される日。
『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』でゼブラタイムという特別な時間だけ権力者のあらゆる犯罪行為が許されるという設定に似ている。

「自衛できない貧困者や病人たちの排除。社会に貢献しない人々の撲滅は究極の経済救済だ」

この作品のようなサバイバルスリラー系の映画は近年いろんなタイプで量産されてきたこともあって、さほど目新しいショッキングな感じでもなかった。
こんなあまりにも非人道的な世界など実現するわけがないので完全なファンタジーでしか観れないわけやけど、極限に対する想像力は刺激的かもしれない。

この映画は最初の火種の受け入れ方で人それぞれ目線が違ってくるかとは思う。
自分ならどうするか?
この場合の善悪とは何ぞや?
自分にも問いながら、登場人物達の動きを追うのが良いのかも。
潜んでいた自分の中の倫理観に気付かされるかもしれない。