設定だけでおっと観たくなる作品。
何をしても許されるだと!と思っても実際に何かするのだろうか…みんなしてたらするんかな…とか思いながらどっちかというとやられる側の気持ちに傾いていった。
今まで自分が生きてきた法が突然変わっても出来ない。
パージ法がある時代から生まれ育ったら違うかもしれないけど。
とりあえずは主人公がやるパージ法の時は家でじっとしておくという方を選ぶだろう。
そこに転がり込んでくる傷ついた黒人をどうするべきか。
次から次へと選びたくないけど選ばなくちゃいけない状況というのがやってくる。これが辛い。
トロッコ問題のように正解がない問いというのはその時の状況によってしまうからだ。
家族と狂人たちのホームアローンはアイデア勝負というわけではないが緊張感はたっぷり。
やってくる狂人者はいかにもな感じのインテリ。
とりあえず因果応報という感じでした笑