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フォックスキャッチャーのtのネタバレレビュー・内容・結末

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ良かった、作り方うますぎん?実写ってちょっとつまんなくなりがちやけど、全然飽きんかった。そんな激しい事件が途中で起こるわけでもなく終始静かやけど、それがまたJohn ju Pontの怖さを最大限に引き立たせてるよな。まあそれは演じてたSteve Carellの力でもあるけど。そらアカデミー賞、ゴールデングローブ賞ノミネートされるわってな。ほぼ表情変わらへんしずっと同じような調子やのにあの不気味さと威厳。とりあえず、俳優陣の演技がすごいんですよ。Steveは確かに超越してたけど、みんなすご買った。

John du Pontが、自分の唯一の友達が実は自分の母親に買われてただけやったって言ってたときは正直同情した。母親が友達にお金を渡してるとこ見て、お金以外の関係とか本当の絆とかどうでもよくなったんかなと。やはり億万長者でいるというのは孤独なんかね。本当に愛されてるのか、お金だけのつながりなんか。

それより何より彼がDave撃つシーンほんまに凍りついた、ほんまに文字通り固まった。号泣したわ、どうにかして生き延びて欲しいっていう想いと、まあそんな願いは叶うはずもなくトドメを刺すJohn du Pontの恐怖と。前半でDaveの弟とか家族への優しさとか知ってから、最後あれは辛すぎる。もうあんな辛い思いしたくないから当分見んとこかな。

Rotten Tomatoes 87% まあ納得。
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