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フォックスキャッチャーのXXXXXのレビュー・感想・評価

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)
4.3
ベネット・ミラー監督、スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム主演のサスペンスドラマ。

ロス五輪で金メダルを獲った、レスリング選手のマーク。やがて、デュポン財閥の息子ジョンから、ソウルオリンピックの金メダル獲得を目指そうと、デュポン財閥のレスリングチーム「フォックス・キャッチャー」から誘いを受け、チームに入団するが...。

スティーブ・カレルは、社会的ステータスに狂い、自己承認欲求が壊れた男の役。髪を白髪に染めて老け役を熱演しています。チャニング・テイタムは増量し肉体改造!両者共に熱演!
大富豪が金メダリストを何故殺したか?に焦点を絞ったドキュメンタリータッチの作品になっていて、全編胃が痛む様なピリピリした緊迫感に溢れた135分になっています。
レスリングを通して、同性愛に近い2人の男の愛憎や、社会的成功と言う名の野心に振り回された男たちのドラマとなっています。

内容としてはかなり重い作品だし、エンタメ性はほぼ皆無なので、見る人を選ぶかもしれませんが、映画ファンを唸らせるなかなかの力作に仕上がっています!
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