このレビューはネタバレを含みます
亭主関白で日本を立て直すという陰謀に巻き込まれ、(記憶をコピーされた)ロボットとなってしまった野原ひろしと野原一家が黒幕と闘う。
なかなか面白い。最後の腕相撲は泣いちゃうな。あれは泣いてしまうでしょ。ほんと。
今までのクレしん映画とは違った雰囲気。春日部防衛隊の冒険はほとんど登場しないし、まさに野原一家の物語。
笑いどころやネタ感も今までにないような所が多かった。五木ひろしはなんだったんだろう。謎。
テーマは昔と現代の家族像・旦那像・父親像とか、家族の心の交流とか、コピーvsオリジナルの葛藤(ミュウツーの逆襲にも通じる)とか思ったより重かった。