【2014/3/16:シネマライズ】
萩尾望都ミーツ大林宣彦、もしくは大島弓子ミーツ相米慎二。高野文子的でもあるな。川本真琴も系譜に入れたい。何れにせよ、大変好みなハードコア少女ブンガクでした!
…
全然怖い映画ではないのですが、
ドキドキと
手に汗握りながら鑑賞しました。
縦と横を繰り返す
登場人物たちの動きと、カメラの動き。
唐突な独白。突然の演劇口調。
演技の拙さ。突然の別れと成長。
…
とうてい彼女らの口から発せられないであろう言葉の数々、ミスマッチでありながら妙に説得力がある、またじっくりと噛みしめながら観たいと思う。山戸監督の作品はこれが初だったのでなんとも言えないがこのワード…
>>続きを読むまるで小説を読んでいるような映画。10代特有の、終始ヒリヒリした狭いコミュニティ/カーストの中での生き方、自分の在り方、外界との関わり方が描かれていて女であるのならきっと共感する場面がある。
台詞が…
次世代の人、キタ!!!
オジサンの俺はすべてを受け止められてないと思う。
手触りとしては、エヴァとかマドマギにも近いのかっ。(言葉がチープで申し訳ない)
そんな俺でも映画の中でビッグバンが起って…
シネマライズにて
(加筆)
前売り買ってた「あの娘が海辺で踊ってる」を見逃してたので早めに鑑賞。アイドルグループの東京女子流が主演で、女子校の文化祭までの揺れる女の子たちのお話だった。入場してみると…
君は固定された人物ではない。
誰もが該当しえて、夢の形も決まっていない。いわば君の夢は、いくらでも数えることができる。
誰にも理解されない夢でも、見栄や虚栄心がいきついた先の夢でも、凡庸な夢でも…
主演のアイドルグループの子たちのみずみずしいとは感じない拙い演技。周りを固める人たちも同じように拙く、前半でほとんど集中力が無くなった。画に注力してる雰囲気は伝わるが、新鮮味は無い。ユニクロックを思…
>>続きを読む