山の景色が観たくて。立山綺麗でした。まばゆく荘厳な日本の山たち。あれを大画面で見られて幸せです。大汝山の小屋、3000mの標高に実際に行っての撮影。俳優の皆さんも苦労が多かったでしょう。
監督の力作ということで少し期待しましたが…。平板で、何が言いたいのか。あのラストシーンはないでしょ、と普通に思ったり。豊悦の味、ヒロインの体当たり演技は良かったです。あれこれ考えさせる映画を求めてなかったので、いい人しか出ない映画を受け入れることができました。
山の映画は景色で決まる。ストーリーは度外視しましょう、ということでしょうか。
