知識の豊富量や流れるようにつらつらと説明していく勢いが
見ていて爽快感がある映画で面白かった
…が、あそこまで情報量があるクセに
最初のテストで本物を見極めて合格している審美眼を持っているのに
その後の講義での練習で「偽物を省いていく訓練」に意味があるの？
本物が分かるんだから偽物省いていかなくても
最初から本物を見つければよくね？？
しかも一枚ずつ戻していくとか意味分からない…
って思っていたけど、あの訓練の意味不明さや不必要さにまでは
気付けなかったんだろうか？って単純に思えてしまう
帝光ホテルのボタンの云々までも知っているくせに？と
知識量は凄いと思ったが、その割には脚本の穴も酷いなと…
モナリザを燃やすシーンも
そんなに火…なかったよね？
え？そんなに汗掻くほど凄い火でしたっけ？？
ってか場所的にそうなると火災報知器鳴らない？とか
絵が倒れた時に、そりゃもう綺麗に周りに点々と火を置いてらして
見せ方的には綺麗だけど「あの火の感じでアレはないでしょｗ」と
後半になればなるだけツッコミ所満載でファンタジーだった
最後の解体も、想像以上に簡単だったように見えたから
「あの簡単さの解体だったら、これだけの枚数しかないなら解体しても変わらなくね？」とかｗ
しかしそんなこたぁどうでもいい(ヾﾉ･∀･`)
爽快感と疾走感はあって少しはスッキリする映画で
面白かったです
