ももさく

円卓 こっこ、ひと夏のイマジンのももさくのレビュー・感想・評価

2.5
「ものもらいって何?遠近感って何?」クラスメイトの女の子がものらいになったと先生が言った事で、こっこはジャポニカ学習帳に書いていた。そして自分も眼帯をする…。

渦原 琴子 (芦田愛菜)こっこと呼ばれる。小3。祖父母、両親、3つ子と暮らす。わからない言葉をすぐ知りたがる。すぐ人のマネをする。

こっこの家族→ 渦原 寛太(八嶋智人)渦原 詩織 (羽野晶紀)渦原 理子・眞子・朋美 (青山美郷)渦原 石太(平幹二朗)渦原 紙子 (いしだあゆみ)。

森上(入江甚儀)理子の彼氏。

ぽっさん(伊藤秀優)吃音。こっこと同じ集合団地に住む。

朴 圭史(古谷聖太)学級委員。韓国人。お金持ち。

幹 成海(内田彩花)理由なく休む。

ゴックん(野澤柊)ベトナム人。両親は在日ベトナム難民。明るい男の子。

ジビキ(丸山隆平)こっこの担任。難しい言葉を子供達に説明する。

他出演者→ 中村ゆり、吉田晴登、古谷聖太、草野瑞季、吉岡伽蓮、 藤田更紗、向井悠悟、木村帆尊、 蔵前美郁、村瀬透和、三浦誠己、 谷村美月、 森山開次、浜村淳、川藤幸三、タージン、佐々木一途、玉山詩、石原誠剛、寺川宗汰、福栄新、森遥野、永田きら、徳永風歌、岸田雅、林卓、江上凌平、新居明果、舘岡和奏他。

 「年取った方がわかる事もあるのや」

「琴子は友達がどんな事考えてるか知りたいとは思わんか?」

明石家さんま製作の「漁港の肉子ちゃん」の原作者、西加奈子がこちらの作品も著者である。監督は「世界の中心で愛を叫ぶ」「クローズドノート」などの行定勲。

芦田愛菜ちゃんはドラマ「Mother」を見てから泣きの演技が特に上手く衝撃だった。そっからファンですが声優としての活躍や大きくなってからも浮ついた感じがなく誠実で真面目な賢さも見ていて感じられ凄く好感が持てます。

兵庫県出身の愛菜ちゃんも含め出演者は関西人がメインとなっている。

こっこのヘアゴム に注目してしまう。お花やリボンじゃないって所が、もの凄い個性を放っている。

もらいもの、めばちこ、ばくりゅうしゅ、命の大切さ、不整脈、パニック、濃いカルピス、カラスのぎょうずい、ボートピープル、ブラジャー、しね、寿老人、ありゃ生理や、蚊の収集、3匹のウサギ、ベレー帽、鹿、ちぎった紙に書かれた事も印象的。

空想かと思ってたら現実だったとか怖すぎるんだけど!。Sってなんだよ。本当怖いしキモイ。

私は子供の頃って何かヤバめな事あっても親に言えなかったりして大人になってから昔、こんな事あったって暴露したら親に何で言わなかったの!?って怒られた事ある。言えない時期もあるんですよねぇ。変な人って意外といるから怖いですよ。

ぽっさんがいい子すぎて、のび太に見えてくるし、こんな子と結婚したら幸せになりそう。まだ恋愛とかなくて、そんな2人の関係性が本当に良い。見てて幸せな気持ちになりました。

話しの内容としては日常だよね。色んな事に憧れて、知りたいって気持ちは大切だと思う。人を傷付けないようにってのも小さな頃から経験積み重ねて学んでくんだよね。

エンドロールとともに出てきた、めちゃくちゃケバい女性、誰かと思ったわ!。よーく見ないと分からない!。

「死ぬのが怖いと言う事は生きる事を大切にすると言うことやろ」

       「イマジンや」