ドラ泣きしろ
久しぶりに見たので記録
映画館に見に行って号泣した記憶がある
記録忘れを見つけるととても悔しい
この映画は名作のツギハギだから原作から変更されている点もあって、個人的には映画オリジナルの「成し遂げプログラム」がすごく嫌だった。ドラえもんがただの無感情なロボットとしか見られていないようで悲しくなる。「さよならドラえもん」に繋げるために仕方なく、というのは察しがつくが、やっぱり愛が感じられない。
でも、いい変更点もあった。
原作の「のび太の結婚前夜」では、しずかちゃんのお父さんの「彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ」というセリフであの夜のシーンは終わりだが、今作ではその後に「そして彼を選んだ君を誇りに思うよ」というセリフが続く。原作通りのオシャレポエムだけで十分すぎるシーンではあるが、これがあるかないかじゃ締まりが全然違う。
とかまぁタラタラと書いたけど、結局のところ原作が全部面白いので繋ぎ合わせれば当然のごとく面白かった。5.6回泣いた。 100分ぐらいで色々見れるのでお得。
これは余談ですが、ドラえもんやひみつ道具の質感がとってもいいです。人間はどうしても少し違和感があるけどそれ以外はツヤツヤしててかわいいです。特にドラえもん登場シーンの後頭部と刷りこみたまごの質感が好き。
