トランスマスター

イコライザーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

イコライザー(2014年製作の映画)
4.5
♯22 Body mind spirit

レッドソックスの本拠地ボストンが舞台。
ホームセンターで働く元CIA諜報員が主人公。深夜24時間営業の食堂で壁を背に読書を楽しむ彼はそこでロシア系マフィアと繋がりのあるエスコートサービスで働く歌手志望の風俗嬢と知り合う。彼女が客とのトラブルで暴力を受けて入院した事がキッカケで主人公はブチ切れる。ボストン市警の警官も組織に買収されて役立たずのため、ラングレー仕込みのスキルでお仕置きをするお話です。

◆良い点/注目ポイント
・ブルネットのカツラをかぶったクロエもセクシー!そしてヘイリー・ベネットの妖精のような顔立ちやスラっとしたスタイルも目の保養になります。
・主人公がひたすらホームセンターの工具で戦う姿が新鮮です。敵の武器を一切使わないところにCIAの余裕を感じます。
・タンカーの大爆発を背に振り向かないシーンはこの間見た『マイ・スパイ』の名場面を彷彿とさせます。

◆改善点
・エスコートサービス業者の中ボス率いる実行部隊が元KGBや元スペツナズの割にはDIY道具でやられるほど弱いです。システマなどを絡めた徒手格闘シーンがあればもっと激アツでした。

◆総括
・2回目の視聴でしたが今回も楽しめました。
銃によるドンパチではなく音を立てずに罠を仕掛けていくところがスパイアクションの醍醐味でした。

-2021年22本目-