アクション映画か〜、と思って見始めたけど、そんなことはなかった。
ホームセンターの店員として隠居してた元FBI？CIA？の主人公だが、ポスターの謳い文句にもあるように19秒で粛清をする。それをきっかけに…というストーリーだが、個人的にストーリーがしっかりしていたのが驚いた。話の内容というよりかは、接敵する理由や戦いが起こる理由など。
戦闘シーンは、他のレビューでも書かれているようにほとんど瞬殺。だけどそこがリアル。瞬殺するのも主人公の強さ故ではなく、緻密に計算された作戦によるもの。敵は複数いるから、瞬殺しなければ他の敵にやられてしまう状況。複数いる敵を1対1に持っていく手法。どれもが鮮やかだった。
あとは主人公の慎ましい生活とか正義感とか、見ていて気持ちいい描写も好きだった。
これ作った人めちゃめちゃ頭いいな〜とかいう頭悪い感想しか出てこなかったけど、久々に名作に出会った！
