知っているか?このおじさんを
誰もが知っている、あの優しく親切なロバート・マッコールさん。
昼間はホームセンターの従業員として働き、
夜は決まってダイナーで食事。
そんな毎日を破ったのは、ダイナーで一人客を待つ若い娼婦の少女テリー
最初は同じ店の客として適当に会話を交わすだけだった二人が、ある夜はケガをしていて、客に殴られたと話すテリー。
マッコールもテリーの雇い主の男に強くは出ないものの、ある日話し掛け接触し、名刺を貰い店の住所を知ります。
店に入りどう見てもカタギじゃあない連中が囲む事務所に入り一言、
「9800ドル、ここに現金がある。彼女を解放してほしい。」
マッコールをからかい笑う男たちは、殺されたくなかったら帰れと彼を追い払います。
マッコールは現金を持ち、帰りのドアに向かい歩き、
なぜかその部屋のドアの鍵を締めます
え!!!!!!!
そうです。殺戮ショーの始まりです。
マッコールは腕時計についたタイマーを16秒にセット。
あとはたった一人の娼婦から始まった
闇社会とマッコールのドミノ倒しのような戦争の始まりです。
かなりスタイリッシュな暗殺アクションで、美しい戦いぶりが光るので、往年の世直しアクション映画の金字塔(これ毎回言う)といって過言ではないでしょう。
ジェイソンステイサムのような、筋肉美と打撃感のあるアクションでは無いですが、ヒラリヒラリと敵を躱してどんどん敵が沈んでいく姿は圧巻です。