やし

イコライザーのやしのレビュー・感想・評価

イコライザー(2014年製作の映画)
3.1
え?クロエちゃんの出番、こんだけ?
…って思った人〜✋

そうです、クロエちゃん(『キック・アス』のヒットガール)は最初と最後にチラッと出るだけです。

でも、わずかな出番ながら、引退した元CIA工作員のオジサンを再び現場に戻す、という重要なトリガーとして登場するんです。

売春婦なんです。
戦わないんです。

黒服的な男にシバかれるシーン…
仕返しとしてゼッタイ●●ぐらいは切り落とすだろと思った人〜✋

そう、戦わないんです。


で、代わりに今回戦うオジサンがデンゼル・ワシントン。
昼はホームセンター職員、夜は必殺仕事人、
そんなギャップもイカスけど、

個人的には、自宅のキッチンシンクをタオルでササッと拭いたあと、そのタオルをササッとシンクにかけるところ、
ファミレスで席に着いてすぐに小説(老人と海)やナプキン、ナイフ、スプーンなどを決まった場所に配置するところ、
…など、キッチリしぃーの所作に見惚れてしまう。

しかも、そんな定物定位が身体に染み付いている神経質っぽい人は大概、人を寄せ付けない雰囲気を出しているもんだが、彼は職場でもプライベートでも非常に好かれているよう。

そんなんアリ?
デンゼルならアリなんです。

いいなぁ、デンゼル・ワシントン。
格好良いなぁ、デンゼル・ワシントン。


ヒットガールの出番は少なかったけど、ヒットオールドガイを堪能しました。
やし

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