え?クロエちゃんの出番、こんだけ?
…って思った人〜✋
そうです、クロエちゃん(『キック・アス』のヒットガール)は最初と最後にチラッと出るだけです。
でも、わずかな出番ながら、引退した元CIA工作員のオジサンを再び現場に戻す、という重要なトリガーとして登場するんです。
売春婦なんです。
戦わないんです。
黒服的な男にシバかれるシーン…
仕返しとしてゼッタイ●●ぐらいは切り落とすだろと思った人〜✋
そう、戦わないんです。
で、代わりに今回戦うオジサンがデンゼル・ワシントン。
昼はホームセンター職員、夜は必殺仕事人、
そんなギャップもイカスけど、
個人的には、自宅のキッチンシンクをタオルでササッと拭いたあと、そのタオルをササッとシンクにかけるところ、
ファミレスで席に着いてすぐに小説(老人と海)やナプキン、ナイフ、スプーンなどを決まった場所に配置するところ、
…など、キッチリしぃーの所作に見惚れてしまう。
しかも、そんな定物定位が身体に染み付いている神経質っぽい人は大概、人を寄せ付けない雰囲気を出しているもんだが、彼は職場でもプライベートでも非常に好かれているよう。
そんなんアリ?
デンゼルならアリなんです。
いいなぁ、デンゼル・ワシントン。
格好良いなぁ、デンゼル・ワシントン。
ヒットガールの出番は少なかったけど、ヒットオールドガイを堪能しました。