なりかけゾンビ

GODZILLA ゴジラのなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)
3.5
頭のネジ1本足りない奴らだけで構成されたゴジラ


発煙筒をつけて降下する舞台や、粉塵の中から顔を出すゴジラ等、幻想的な演出はすごく良かった


でもなー、、、コレを見せたいっていう演出は分かるんだけど、そのために無茶苦茶になってる点が多すぎるわー

は?ってなった点一覧
・病院へ向かう途中の死にかけの主人公の父親を急遽変更し何故かヘリで米軍空母に向かわせるがもちろん輸送中に死亡
・めちゃくちゃ至近距離を飛んで自分からゴジラにぶつかりに行くヘリコプター
・ムートー(怪獣)に突進していく電車
・ハワイでのゴジラ対ムートーのシーン全カット
・核ミサイル電車で運んで、ムートーに取られる
・ゴジラとムートー達の決戦地サンフランシスコの住民を全く避難させてない
・橋の下をゴジラが通るのわかってて米軍が待機してるのに、何故か一般人の車両も橋の上
・船で爆弾運ぶことになったのに誰も船の綱外してなくて、そのせいで出発出来ない
・主人公の強みである爆弾処理を1度もしない


ハリウッド版ゴジラのデザインも好きなんだけど、イラッとくる点が多すぎてそれどころじゃねぇー
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