ネタの宝庫です。鑑賞中、ずっと笑っていました。
最近のハリウッドの怪獣映画ですと｢パシフィックリム｣がありますが、面白さにはかなり差があります。
｢パシフィックリム｣は一直線にバカをやってくれていましたが、この作品は怪獣パートと人間ドラマパートが交差します。
怪獣パートはまずまず満足の出来。
造型は個人的に好きです。
まぁ、そのシーン自体少ないんですが(笑)
そして大部分を占める人間ドラマがこの作品の足を引っ張りまくります。
まーー、酷いのなんの！！
怪獣を相手に｢スナイパーを配置｣や｢ミサイルを守れーー！！｣などはもはや名言ですねぇ( ´∀｀)
あと、主人公の職務怠慢ね。
お前が爆弾止められるって志願したんやで。
私がこんな部隊に配属されていたら、ずっと笑っているか怒っているかでしょう。
行く先々で怪獣に襲われる主人公一家も見所です！前世でどんな悪いことをしたら、ここまで不幸になれるのか？
個人的には｢唐突に変な格好のコウジ君」がMVPでした。きっとコウジくんは暖かい家庭を築けるはずです。
これ、3.11後の映画なんですよね。
なかなか挑戦的な描写があり見直した！とか思ったんですが、ガバガバな設定ばかりなので製作陣は深く考えていない可能性があります。
反戦・反核の願いを込めた「ゴジラ」でさえもアメリカナイズするアメリカさんはやっぱり色々とスゴい。
