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GODZILLA ゴジラのsahalactoseのレビュー・感想・評価

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)
3.0
ファイナルウォーズ(笑)で幕を閉じたゴジラの歴史が再び!って感じで当時は期待感があり過ぎて、冷静に観れなかった作品。
2回目視聴。

アメリカ合衆国の色とゴジラ1作目への敬意と潤沢な資金がフュージョンした大傑作。
にはならなかった。
その全てが粗雑に干渉し合った、透かしっ屁作品のように思えました。
どうしても劇中に家族ドラマを入れなきゃスポンサーがうるさいのかな…

ムートー?
なんかフェチズム感じる…誰得なんですか……確かに…アメリカ人が好きそうな生き物っすわ(偏見)
そして結局これ、ムートーがメインの映画じゃねーか!で終わる笑
しかも謎に、ファーストコンタクトが省略。これだけはやってはいけないでしょ!

渡辺謙の芹澤博士はフガフガ意味深に「ゴジラ…」って言ってるだけ。なんだこいつ。続編にも出てくるっぽいけど、出てくる意味はない。

過去あれだけ叩かれた、エメリッヒの”マグロ食ってるヤツ”の方がエンタメ的には全然マシ。

と、まとまりのない愚痴を書いてるけど、怪獣が一切姿を現さない序盤までは本当にワクワクさせるものがあった(ブライアンクランストンやっぱ良いなぁ)。焦らしはうまかった。
あと、放射能光線の演出もベネ。逆輸入すべし。

続編、、もちろん観るつもり。
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