姫

GODZILLA ゴジラの姫のネタバレレビュー・内容・結末

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

-RealD3D字幕
これ、邦題「ゴジラVSムトー」にしないの?
GODZILLA を邦題に残す必要なんてないよね。ゴジラの綴りの中にGODがいる不思議。
MUTO夫妻は字幕によるとムートーさんらしいけど、発音を聞くに武藤さんを呼んでるように思う。

主演はキックアス(アーロンテイラージョンソン)でその妻役がフルハウスのミシェルの妹(エリザベスオルセン)という期待の若手俳優を起用し、お決まりのアメリカ海兵隊とその家族愛を描いてハリウッド風味をいれているけど、基本は日本のゴジラリスペクト姿勢だった。

日本の描き方がどうとか言いたい人もいるだろうけど、そもそもオリジナルのゴジラの日本も変だよ。少なくとも子どもの頃見た記憶ではそう。その違和感あるゴジラの中の日本をうまく再現してたと思う。

ゴジラの顔は「違う、これじゃない(・_・、)」と言いたい。
渡辺謙があえて日本語で「ゴジラ」って言ってるのは、ハリウッドに魂売ってないよという日本の観客への連絡(笑)とゴジラを観て育った世代だよというゴジラファンへのアピールか。どっちも嬉しいね。

ハリウッド版ゴジラという認識だったら、絶対観に行かなかった。
レジェンダリーピクチャーズが製作したゴジラだと聞いたから、わざわざ映画館へ行く気になった。
気づいたらIMAX3Dの上映期間が終わっていて、致し方なくRealDで鑑賞だったけど、海の中でアップアップしながらゴジラを見るシーンは臨場感あって良かった。
姫