オープニング映像、引き込まれるッ。
不気味な銅版画と古めかしいタイポグラフィ、核実験場の記録映像を想起する忌まわしさ。
何が起きるのッ!?という不安感で一杯に、そして死の灰と、タイトル。
圧倒されました。
【Following様の鑑賞リストから選んで観てみた】
脚本フランク=ダラボン、監督ギャレス=エドワーズに惹かれて。
人間ドラマ厚かったので、怪獣映画に興味無い私でも楽しめた☆
『ローグ・ワン』観直したばかりの私にとって、ギャレスさんの作家性を強く感じる映画でした。
「救い無き絶望の底で希望を見出す生き様(ダラボン)」というよりは「父親の真意を汲み取れなかった後悔から行動を起こす子(ギャレス)」の映画。
口下手な父親を立て世間の誤解を解きたい願望を動機とする、子供の活躍。
そういうドラマにRideしやすい監督なのかな。良い人だと思う。
ギャレスさんはウェールズ出身、労働者の家系かも。映画界に進むうえで何かあったのかしらね(下衆の勘繰り 謝)。
......隣接する二作品を観ただけで判断するのはイササカ尚早。今後のヒントに留め、追いかけて参りましょう。
ケン=ワタナベのセリザワ博士も、お父上の未練を糧に研究に打ち込んでる人。
ただ私には彼の目的がわかりにくかった(主人公の父子に比べると)。
何に対して復讐したいのか、何を完遂したい研究者なのか。
最後の笑顔も、何で?って。あの人はゴジラを守りたかったんだっけ?
ボカして表現してたけど、ヒロシマを怪獣退治のお題目にしたこと。
.....ちょっと監督を睨んじゃった。へぇ、そういうことすっか手前(-"-#)。
わ!ジュリエット=ビノシュ出てはる.....え!?もう終わり!!??(@▽@;)。
あぁでも、彼女の仕事で一番印象に残る映画かもwww。正直スゴさがわかんない女優さんTop1だからさ。
あの父子の未精算な過去として、克明に切り刻まれる素晴らしいパフォーマンス。
サリー=ホーキンスの万能感たるや(喝采)、ゴチャゴチャしたお話を飽きさせないリズム感と華。
もーね、中盤から彼女で持ってる、何なら。
人間模様をしみじみ楽しめる映画だった~(^^♪)。
えー!?
ゴジラとか番いのムシとか、どーでもいーなー("▽";)
放射能たべて生きてて地球の核らへんで暮らしてるなら、別に地上に出て来なくていいじゃんかゴジラ。
なんでクマとワニを足して2で割った姿なんでしょうか。
最後の核ミサイルも、ムシに食べてもらえば放射線出なくて安全なんだし、ヘタに処理しようとしないであげちゃえばよかったのにね。
放射線を食べるってどんなん.....でも、ガソリンの火には弱いんだ(?_?)。
....ま、寝ますよね、ハワイからサンフランシスコまで泳いで来れば(^^;)。
炎を吐くとこはシンゴジラの方がスゴかったけど仕方ないか。お疲れ様でした。