子供の頃、目黒祐樹主演の実写「ルパンⅢ 念力珍作戦」をテレビでやっていたのを見て、余りのチープさに子供ながらも最後まで観ることができませんでした。
小栗くん、実写化ルパンの主演依頼を２、３度断ったそうですが、
ストーリーはありきたりながらも、アクション、銃撃戦、カーチェイスなどはＶＦＸでスピード感が出ていたので、実写化大成功の部類に入ると思います。
本当に、あの頃と比べたら隔世の感があるなーと、ちょっと感動しました。
黒木メイサの峰不二子は、猫の様な気まぐれさは健在で、お胸は大きくなかったけれど、目にグレーのカラーコンタクトを入れてたんでしょうか？
「国籍不明のかっこいい美人」の感じが出ていて良かったです。
綾野剛くんは、この人はイケメンじゃないので、長いカツラ被ったら、
雰囲気イケメンである事が途端にバレてしまうのですが…。
それに、五右衛門、変なカット多かったし…。
でも、なんか本人が楽しそうだったのでいいです（なんじゃ、そりゃ）。
小栗くんと玉鉄はすっかりハマってましたね。
太ったり、老けたりしなければ、続編作ろうと思えば作れそうですね。
その時は、今度はもうちょっとストーリーも凝ったのにしてもらいたいな。
昔の実写化はあまりに貧乏臭かったのですが、それに比べたら
「規模の大きな泥棒」というゴージャス感が出ていたので、
楽しめました。
