ラノベ原作ということでなんとなく敬遠してたけど、観たらなかなかどうして面白い！
敵の姿とか、軍のアーマーとか、どうしてもマトリックスを彷彿とさせる。
影響受けてるのかな。
アクションなかなか迫力あって、映画館で観ればよかったなと思うくらい。
アクションに真っ向から挑むトム・クルーズのマジ顔もたくさん挑めて満足。
死にながら攻略法を探索していく姿はテレビゲームそのもの。
ちょっとロンドンに寄り道したりしてるのがまたゲームっぽい。
ループしまくりのところは映像よりもなるほど文章映えするだろうなと思った。
それでも繰り返しで単調になりそうな部分もコミカルな映像で描いてて飽きさせない。
無慈悲にトム・クルーズを撃ちまくるエミリー・ブラントの怖さよ。
ループが繰り返されるにしたがって引き締まっていくトム・クルーズの表情がカッコイイ。
仲が深まるに連れてリセットシーンが切なくなるのもループものならではのよさ。
最初はただただ精悍な女戦士だったエミリー・ブラントが時折見せる可愛さの愛おしい。
全ルート探索しきっての無双でラストかと思いきや、最後は正統派SF化。
そんでもってあのラスト。
ループものによくあるご都合エンドだけど、グッドエンドなので許した。
