野生のアリゲーターが多く生息するルイジアナ州の湿地帯。
その近くに住む一家は、密かに化学物質を川に廃棄していた…。
そしてある日、ワニを捕獲しようとした男が、とんでもないモンスターに襲われる。
それは巨大化し、棘のあるしっぽをもった、新種のアリゲーターだった。
大ヒット映画『アリゲーター』にオマージュを捧げたモンスターパニックアクション。
人間の行いがワニを狂暴なモンスターにさせてしまい、大きなトラブルに発展するという展開。
中身はゾンビアリゲータだね。
肉を食べたり噛まれたりするとアリゲーターになっちゃうっていう増殖系モンスター。
って言うか、人間からワニって…。
ワニ人間とかじゃなくて、本当にワニそのものになるからスゴい。
ワニの特徴としては、首の周りが赤く、尻尾にトゲトゲがあり、そして大きい。
しかもそのトゲトゲは遠距離型の武器になるのです。
シュパーっと飛ばして、グサッと刺すのです。
ワニのCGに関して言えば同じモンスター(アニマル)パニック映画の中でもかなり良い方だと思いました。
動きはまだまだカクカクしていますが、B級映画なので許容範囲内です。
また、映像美や演者の力量、賭けた金だけ大きくて中身は既視感しかない話よりは個人的には評価したいです。
B級映画入門編としておススメできる作品ですので是非一度ご視聴ください。