「ワイルドバレット」に続いてポール・ウォーカーとウェイン・クラマー監督の再タッグ。こっちの方がサクッとみれた。
アメリカ南部を舞台にどうしようもない人たちのどうしようもない話が展開されるが、それがいい。
ポール・ウォーカーが小学生並の知能指数のチンピラというのがすごい。アメリカ人の原型はこんなもんだろう。という作り手の態度。
この監督は笑いとアクションのセンスがかなりあります。
出てる俳優は凄いがみんなクズ野郎の役ばかり。特にイライジャ・ウッド。
偽エルビスがアメイジンググレイスを歌い、女たちに星条旗をかけていくシーンは変に感動してしまった。