キミシマムザ裕君

スティーラーズのキミシマムザ裕君のレビュー・感想・評価

スティーラーズ(2013年製作の映画)
2.9
田舎町の質屋に訪れる客は変人ばかり。強盗計画を立てるヤク中にハネムーン中のカップル、そしてエルヴィスプレスリーまで!?

謳い文句は
”新世代パルプフィクション”
『ワイルドスピード』シリーズのポールウォーカーら他超豪華キャストの演技を無駄遣いしまくったクライムサスペンスコメディ作品。

”パルプフィクション”という魔法の言葉を使われたら見るしかない!と思い鑑賞に至ったわけだが(タランティーノオタク)
そんな今作は非常にもったいない!!MOTTAINAI!!
田舎町の質屋を中心に巻き起こる群像劇というテーマは良い味を出している。
映画好きなら誰でも(要出典)知っているようなアンサンブルキャストも悪くない。
しかしいかんせんストーリーが劇的につまらない!
しかもいちいちカメラの動きやらカット割りやら演出がダサイ!破滅的にダサい!
この作品は主に
”ヤク中が強盗するまで~”
”消えた元妻を探して~”
”偽エルヴィスの奇跡~”
の三つのエピソードが中心になるのだが、
群像劇はバラバラな物語が一つ集約していって

「あ、こことここでつながるのね!ナルホドネ!」

みたいな感覚が気持ちいいのに、ほとんど関係ない短編を集めただけみたいになっている!MOTTAINAI!!

じゃあその豪華キャストってどれくらい豪華なの?
みなさんもしっているであろう超有名人だけ紹介していこう。

・『ワイルドスピード』のポールウォーカー。
⇒ヤク中の役で全然カッコよくない。

・大人気ドラマ『ウォーキングデッド』のノーマンリーダス。
⇒マスク付けてて一秒も顔出てこない(笑)

・『クラッシュ』などのマットディロン。
⇒唯一まともに面白いエピソードなのに救いのないラスト

・『ロードオブザリング』のイライジャウッド。
⇒最近変態か猟奇殺人鬼の役しかしてません

・『ハムナプトラ』のブレンダンフレイザー。
⇒エルヴィスに寄せる気が全くない。デブった。

・『M:I:B』のヴィンセントドノフリオ
⇒一番サイコな役ができるのに一番まとまな配役という残念さ。

ね!?豪華でしょ!?
え?中途半端で半分も知らなかった!?
そ、それはあなたの勉強不足でしょうが!(´Д`;)
そんな豪華キャスト(要出典)すら上手く配役できず演技の無駄遣いとまで評されてしまったのがこの作品なのだ!!
惜しかった・・・あと少しなにかが変わっていればかなり面白くなっただろうに・・・

さぁこの紹介でみなさんも見たくなったに違いないでしょう!!

群像劇好き、クライムサスペンス好き、上記の豪華キャストのファン、そしてそれをここまで無駄遣いしてしまった監督の才能に興味がある方にはオススメの作品。