苦しい。苦しくて頭がおかしくなりそう。
多分、こうなるってわかってたから、この映画を見るのをずっと先延ばしにしてたんだと思う。
酔った勢いで見てしまった。後悔はないけど、見てよかったのかどうかわからない。
ざっくりあらすじ。
ショーパフォーマーのルディは、ある日隣に住んでいたダウン症の男の子、マルコを引き取る決意をする。
何故ならマルコの母親は育児放棄を繰り返しており、挙句の果てに逮捕されてしまったから。
ルディはその頃に出会った弁護士のポールと心を通わせ、力を合わせてマルコを育てるために奔走する。
ルディもポールもマルコも幸せを手に入れられるかと思ったのだが...というお話。
ルディとポールは男性です。同性愛者です。
さてさて、私的には涙が止まらなかったわけですがね！
まず100分もない尺がとてもコンパクトで見やすいかと。
そしてこの尺にすごーーーくうまく纏まったストーリーです。
現代に近い、でも同性愛者は受け入れられていない、時代的に少し前のお話なんだけど。
うーん、差別って...やっぱり悲しいよね...
自分と違う思考や存在を排除したいって気持ちは私にも全くないとは言いきれないんだけど...
こうなりたくて生まれてきたわけではない、それに尽きる。
人と違うことを受け入れるって、寛容だからできることなのかなぁ。
難しいよね。
とにかくラストが...もう...もう............
頭おかしくなりそう(2回目)。
現代はやっとLGBTQの方たちも受け入れられやすい環境が出来てきたので、現代だったならルディたちはどうなっていたんだろうか。
それでもやっぱり上手くはいかなかったのかな...
